About Prêle
当サロンについて
40代からの未病ケアと体質改善で、健康美を目指すサロン。
神戸・岡本にあるプレールは、本当の美しさを追求する方のためのトータルビューティサロンです。
女性の美に対する悩みは同じようで、実は人それぞれ違っています。一人一人お客様のお悩みをヒアリングすることを大切にしています。
私が知っている吉岡優香さんとプレール モデル・俳優 ユウ(50)
“小さな森”でカウンセリング
健康診断では異常なしと言われても、慢性的な頭痛や肩こり、むくみなどに長年悩まされていた私は、友人に勧められて、半年ほど前にプレールを訪ねました。
「このサロンは“小さな森”をイメージして作りました」と迎えてくれたのはオーナーでもあるエステティシャンの吉岡優香さん(1983年生まれ)。壁面ガーデンのエントランスに始まり、どちらを見ても必ず観葉植物が視野に入る、大理石や木材がふんだんに使われたサロンです。そんな落ち着ける空間で、吉岡さんは私の身体の悩みを詳しく聞いて下さり、初めて聞いた「トリムリターン」というマッサージを受けることにしました。
筋肉のねじれは癒着を解きほぐし
一回目は思わず「痛い!」と。すると優香さんは「長年の姿勢や使い方のクセによって、筋肉にねじれや癒着があるからですよ」と。これまで受けたマッサージでは、2日も経てば元の状態に戻ってしまっていたのが、トリムを2回、3回と受けると痛みはしだいに心地良さに変わり、何よりも体調が着実に良くなってきたのです。
優香さんはタオルとロープを使って筋膜と筋肉、骨との関係を見せ、それらのねじれや癒着を解き放すことで筋肉を正常に戻していっていると説明してくださいました。そうしたトリムの後には、必ず静脈ドレナージュを行い、老廃物を流しきっているとも。なるほど、単なる揉み解しとは違うので、こんなにスッキリするのかと納得したしだいです。
美容一筋、働き過ぎの疲れから大病に
施術後にハーブティーをいただいていた時、優香さんはこのトリムリターンを施すことになった経緯を話して下さいました。美容一筋、化粧品会社や大手サロンなどに10年ほど勤められ、そろそろ独立しようと開業資金を作るため毎日14時間も働き1年が経ったころ、さすがに体調を崩されたそうです。
首から上は熱く、身体は冷たく、息苦しさも感じ、生理は止まってしまったと。「早めの更年期障害かな」と我慢して働いていたある日、突然下腹部に激痛が。チョコレート嚢(のう)胞と診断されて緊急手術を受け、仕事に復帰できたのは3か月後だったそうです。その後は仕事の量を減らされたが、出張中の新幹線車内で突然以前と同じ更年期障害のような症状が出たことから心療内科へ。すると、今度の診断名はパニック障害だったとのこと。
新たな施術はまず自分が受けてみる
優香さんは自分が新たに導入しようかと思う施術は、まず自分が受けてみることにしていると言います。「未病に悩む人を救う」と謳うこのトリムというマッサージを受けてみたところ、1年半処方されていた薬を断っても、発作は一度も起こらなくなったと振り返られます。最初は私と同じように、『よほど過緊張していたようで、施術後にだるさが出たけれど、2回目以降は頭痛持ちで手放せなかった薬も飲まなくて良いぐらいに楽になった』と話されました。
健康を取り戻せた自らの体験から
健康を取り戻せた自らの体験から、「未病ケアの技術・トリムリターン」をお客様にも提供できればと強く思い、求められる解剖学や生理学などの深い知識の習得と、同僚や友人に被験者になってもらっての実技研鑽をされ、いまも新しい情報や技術のアップデートに余念がないようです。
優香さんはプレールで2021年12月から「トリムリターン」を延べ2,300人を超すお客様に施しておられます。そのなかには私も入っていて、以前のような不定愁訴のような悩みは一掃され、健康そのもの。ちなみに、優香さんも今では何の薬も服用する必要はないそうで、毎回朗らかに施術して下さっています。